
ワールドカップは試合だけじゃない! 我が家流の楽しみ方
数々の名勝負が生まれたワールドカップ2026。
もちろん日本代表の試合を楽しみにしていたのは間違いないですが、我が家にはもうひとつの楽しみにしていることがありました。
それは前回大会に引き続き、本田圭佑さんが解説すること。
脇を固めるピッチ解説には柿谷曜一朗さんや槙野智章さん。DAZNでは内田篤人さんと、過去のワールドカップに出場してきた歴代日本代表が名を連ねています。
サカママ世代では、そんな彼らが活躍してきた“過去のワールドカップをきっかけにサッカーを見始めた”という方も多いのではないでしょうか。
かくいう私もサッカーを見始めたのは、2010年のワールドカップがきっかけでした。
それまでなかなかサッカーには興味を持てずにいましたが、長男が産まれ「サッカーをやらせたい!」というサッカー大好き人間のパパとともに観戦すると、サッカー選手の生い立ちやサッカーのルール、そしてサッカーの楽しさを知ることに! 初めて見たワールドカップはとても印象に残っています。
ワールドカップ前の特番を見て、年齢が近い本田選手・長友佑都選手・長谷部誠選手(現・日本代表コーチ)の活躍や言動に感動し、夢を追いかけること、スポーツ応援の楽しさに刺激を受けました。
本田選手ってどんな人?
2010年のワールドカップ前、本田選手自身はロシアリーグで活躍していましたが、強気な発言をすることからビッグマウスと呼ばれ、親善試合で結果が出ない日本代表もグループリーグ突破すら厳しいといわれていました。
そんな中始まったワールドカップ・南アフリカ大会。初戦のカメルーン戦では本田選手が決勝ゴール! さらにデンマーク戦では無回転フリーキックまで!!
日本をベスト16に導く大活躍で、「持っている男」として日本のエースとなったのです!!
“日本は世界で戦える”と信じさせてくれたのは、この頃からではないでしょうか…
解説者・本田圭佑の魅力
解説者と呼ばれる多くの方は、プレーや状況に対して解説をするのが一般的です。
対して本田選手は、相手のファールに本気で愚痴を言い、理不尽な審判に文句を言い、日本のプレーに歓声をあげる! まさに一緒に観戦している感覚を楽しめます。
そして、今大会でもたくさんの本田語録を残していただきました。
「11番がめっちゃうざいんですよね」
「押してるて! レフェリー」
「我慢しよう、2022年と一緒やぞ」
「休みたいよな、わかる、わかる」
本田さんの解説は、
「今、選手は何を感じているか」「どういうメンタルでプレーすべきか」
と感情を伝える言葉が多いのが印象的でした。
サッカー好きなお兄さんと一緒に応援している感覚で、子どもたちもすごく楽しんでいました。
森保JAPANの豪華なコーチ陣!
森保JAPANのもうひとつの見どころは、豪華なコーチ陣ではないでしょうか。
森保監督は、日本サッカーをよく知る元代表選手やJクラブの元監督を積極的に起用し、コーチに権限を与える分業スタイルです。
攻撃・守備・GK・セットプレーなどに分担し、それぞれが専門性を発揮する体制となっています。
素直に日本語でコミュニケーションが取れること、元日本代表から学べることは選手のモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。
時代を重ねて愛されキャラとなった本田選手
次世代を育てるコーチになった長谷部選手
現役としてチーム内から鼓舞し、試合に出場した長友選手
きっとまた16年後には、今の代表選手が解説をしたりコーチをしていることでしょう。
応援し続けていることで、いろいろな視点から楽しめることに気がつきました。
古巣に戻り、育成年代のコーチをしている元代表選手もすごく多いですよね。
我が家の子どもたちも、「自分が出るときは本田監督が良い!」と想像を膨らませていました。
2026年の新しい大会形式を解説!
今大会を観戦していると、大会形式の変更の影響に気がつくことがあります。
最も大きな変更点は参加国の数です。従来の32か国参加から、48か国参加に拡大され、12のグループリーグの各組上位2チームに加え、3位の成績上位8チームも加えた合計32チームが決勝トーナメントへ進出可能となりました。
これにより、“3位を意識したマネジメント”が見られました。
•勝ちにいって失点するより、引き分けで終えることを優先した
•3位の可能性があるなら、試合終盤は無理に攻めない
また、この新方式では「後の試合日程から試合をするグループのほうが有利」といわれていました。
先に試合を終えたチームは、他グループの結果がわからないまま戦わなければならない一方、後のグループは「引き分けで十分」や「1点差負けまでOK」といった条件を把握して試合を進められるからです。
サッカーは点を取りにいくスポーツなので、このように3位でも突破できることを意識した試合運びになってしまうのは残念なのかな…と感じました。
さまざまな視点で楽しんだワールドカップ
新しい大会方式には賛否あるかもしれませんが、だからこそ「なぜこのチームは攻めないんだろう」「引き分けを狙っているのかな?」と、子どもたちと一緒に試合展開を考える楽しさもありました。
ワールドカップは、90分の試合だけを楽しむ大会ではありません。選手の歩んできた物語を知ること、解説者の言葉に耳を傾けること、戦術や大会方式を学ぶこと。そんなさまざまな視点が加わることで、サッカーはもっと面白くなっていきます。
そして、子どもたちが「あの選手みたいになりたい」「いつかワールドカップに出たい」と目を輝かせながら試合を観る姿を見られるのも、この大会ならではの魅力です。
4年後には、また新しいスターが生まれ、今活躍している選手たちが解説席やベンチに立っているかもしれません。そんな“時間の流れ”も楽しみにしながら、また家族みんなで次のワールドカップを迎えたいと思います!