
家族それぞれの“推し”がくれた、ワールドカップの楽しみ方
2026年のワールドカップは、我が家にとって「サッカーの大会」以上の意味を持つ特別な時間になりました。
試合が始まると、自然と家族みんながリビングに集まり、テレビを囲む毎日。
「今日はどっちが勝つと思う?」
「優勝するのはどこの国かな?」
そんな何気ない会話が増え、ワールドカップが家族の時間をつくってくれました。

家族それぞれの“推し”と楽しむワールドカップ
高校1年生の長男は、海外クラブや各国代表の選手にもとても詳しく、私にとって頼もしい解説役です。
「あの選手はドリブルがすごいんだよ」
「この選手は今シーズン大活躍しているんだ」
テレビだけではわからない情報を教えてもらいながら観戦する時間は、私にとっても新しいサッカーの楽しみ方になりました。

ドリブルが大好きな長男が、小学生の頃から憧れ続けているのがブラジル代表のネイマール選手です。
決勝トーナメント1回戦では日本とブラジルが対戦し、「日本も応援したい。でもネイマールも活躍してほしい」と複雑そうに話す姿を見て、憧れの選手がいることの素晴らしさをあらためて感じました。

一方、小学5年生の娘が大好きなのは、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手です。
実は娘は、今年に入ってサッカーを少しお休みしていました。
母としては、「またサッカーを楽しめる日が来るといいな」と願いながら見守る日々。
そんな中で迎えたワールドカップでした。
毎日のようにロナウド選手のプレーや特集を夢中になって見ていた娘が、ある日こんなことを言いました。
「私も世界で活躍する選手になれたら、いつかロナウドに会えるかな?」
その言葉を聞いた瞬間、胸がいっぱいになりました。
一度は少し遠ざかっていたサッカーが、憧れの選手の存在を通して、娘の中で再び輝き始めたのです。
ワールドカップは、世界最高峰のプレーを見せてくれる大会であると同時に、子どもたちに夢や目標を与えてくれる場所でもあるのだと、あらためて感じました。

“推し”が夢や目標をくれる
そして今大会、私自身が特に応援していたのが中村敬斗選手です。
以前、中村選手の専属トレーナー・花嶋義広さんから、幼少期の努力や成長についてお話を伺う機会がありました。
華やかなプレーの裏側にある努力やエピソードを知っているからこそ、一つひとつのプレーに胸が熱くなり、今では私にとっての“推し選手”になっています。

家族で過ごした時間が、最高の思い出に
ワールドカップは、試合の勝敗だけではなく、家族で同じ時間を共有し、笑い、感動し、子どもたちの夢を育ててくれる特別な大会でした。
次のワールドカップでは、子どもたちはどんな選手に憧れ、どんな夢を抱いているのでしょう。
そんな未来を楽しみにしながら、親としてこれからも子どもたちの「好き」を大切に応援していきたいと思います。