\2026W杯現地レポート Part3/スタジアムを揺らす大合唱! イングランド対クロアチアを観戦
日本代表のオランダ戦でも訪れたダラス・スタジアムへ再び足を運び、今度はイングランド対クロアチアの一戦を観戦してきました。

スタジアム周辺はイングランド一色
試合当日、スタジアム周辺の商業施設やカフェ、バーにはイングランドサポーターがあふれ、街全体がまるでイングランドカラーに染まったような雰囲気でした。スタジアムへ向かう道中では、数多くのイングランドサポーターが応援歌を大合唱。すると今度はクロアチアサポーターも負けじと歌声を響かせます。

こうした両国サポーターの応援合戦を間近で体感できるのも、ワールドカップを現地観戦する大きな魅力のひとつだと感じました。

スタジアム内に入っても、その熱気はさらに増していきます。
私の印象ではイングランドサポーターの数がやや多く、スタジアム全体に響き渡るチャントは圧巻でした。アメリカにいながら、まるでヨーロッパのスタジアムにいるかのような空気感。サポーター文化の奥深さと迫力をあらためて感じる時間となりました。

試合を左右する「ハイドレーションブレイク」
今回の試合で特に印象に残ったのが、今大会から導入されている「ハイドレーションブレイク」です。


この試合は両チームが一進一退の攻防を繰り広げる緊張感のある展開でした。また、会場となったダラス・スタジアムは屋内型で空調も効いており、観客としては暑さをほとんど感じません。
そんな中で迎えたハイドレーションブレイクを見ていて感じたのは、このわずか数分間が試合に与える影響の大きさです。
劣勢だったチームにとっては戦術を整理し、流れを立て直す貴重な時間になります。一方で、勢いに乗っていたチームにとっては流れを断ち切られる要因にもなり得ます。
世界トップレベルの試合だからこそ、その数分間が試合展開を大きく左右することを実感しました。

今大会は接戦が多く、大差のつく試合がそれほど多くありません。もちろん要因はさまざまだと思いますが、このハイドレーションブレイクも試合展開に少なからず影響しているのかもしれません。
現地だからこそ味わえるワールドカップ
実はこの数日、時差ボケの影響もあり、体調は万全とは言えない状態でした。
それでもスタジアムに足を運べば、世界最高峰の舞台が持つ迫力や熱狂に引き込まれてしまいます。
世界中のサポーターが集い、それぞれの国を背負って声援を送る姿。テレビでは伝わりきらない空気感こそ、現地観戦ならではの魅力だとあらためて感じた一日でした。
