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footies72号 夢を叶えた先輩に聞く!アナリストという生き方。吉澤幸村 東京ヴェルディ

夢を叶えた先輩に聞く!アナリストという生き方

サッカーに関わる道は、ひとつではない。選手としてプレーするだけでなく、さまざまな形で競技を支える仕事がある。今回紹介するのは、東京ヴェルディでアナリストを務める吉澤幸村さん。プレー経験がないところからサッカーの世界に飛び込み、自らの道を切り開いてきたキャリアを紐解く。

footies72号 夢を叶えた先輩に聞く!アナリストという生き方。吉澤幸村 東京ヴェルディ

吉澤幸村(東京ヴェルディ)

  • 2019奈良クラブ アナリスト(インターン)
  • 2019-20横浜FC U-18 アナリスト兼コーチ
  • 2021-23クリアソン新宿 アナリスト兼コーチ
  • 2024-25V・ファーレン長崎 分析コーチ
  • 2026~東京ヴェルディ アナリスト

「ピッチの外から勝利を引き寄せる役割がある」

footies72号 夢を叶えた先輩に聞く!アナリストという生き方。吉澤幸村 東京ヴェルディ

“プレー経験なし”からサッカーの世界へ

J1を戦う東京ヴェルディで、試合分析やスカウティングを担うアナリストとしてチームを支える吉澤幸村さん。自身の役割については「分析が試合で生かされて、チームが勝ったときはやりがいを感じます」と、ピッチに立つことはなくても勝利の一端を担えることに、この仕事の魅力を感じている。

トップリーグで裏方として働く吉澤さんだが、もともとサッカーのプレー経験はなく、“見る”立場だった。それでもサッカーに携わる仕事を志し、東京スポーツ・レクリエーション専門学校(TSR)へ進学。“指導者を志す”環境に身を置いて出会ったのは、同じ目標を持ち、選手としての経験も豊富な同級生たちだった。「プレー経験がない自分には、周りと差別化できる武器が必要だった」と語る環境の中で可能性を見出したのが、チームのパフォーマンスや対戦相手の分析で戦略立案に貢献する、アナリストという役割だった。

挑戦を続けた先にたどり着いた現在地

アナリストを志してからは、現場経験を積むためにさまざまなクラブへ足を運び、挑戦を重ねた。卒業後はJFL からキャリアをスタートすると、その中で人とのつながりを広げながら経験を積み上げ、JFL、J2とステップアップ。そして今年、J1の東京ヴェルディでアナリストとしてのキャリアを築いている。

遠回りに見える道のりも、具体的な目標を定め、自ら行動を積み重ねてきた結果だ。吉澤さんは、これからキャリアを築く高校生に向けてこう語る。「まず“こうなりたい”という目標を具体的に設定することが大切。そうすることで、やるべきことは自然と見えてきます」。スタート地点に関係なく、自ら考え行動を続けることで道は開けていく。その可能性を、自らのキャリアで示している。

人とのつながりや、現場経験が成長を促した

「C級ライセンスの取得をはじめ、指導の基礎を学びながら実習やインターンを通して現場経験を積みました。現場で自ら判断し、試行錯誤を重ねるなかで“考える力”を養い、同時に同じ目標を追う仲間など人とのつながりを広げていきました。自らの強みを模索し、アナリストという役割に出会えた在学中の経験がその後のキャリアにつながっています」

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写真協力/©TOKYO VERDY

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