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高校サッカーの進路選び、何を基準に考える? 息子の「現在地」から見えてきた高校選び

中学2年生のお子さんを持つサカママの皆さん、高校選びについて悩み始めていませんか。

我が家の息子はサッカーが大好きで、高校でもサッカーを続けていきたいと考えています。

先回り好きの私は、自宅から通学圏内の公立高校の中で、サッカー部の実績、スポーツ推薦の有無、入部条件、偏差値、大学進学や就職の進路など、情報収集を開始しました。

息子のサッカーと勉強の実力、そしてこれから一年の伸びしろも考えながら、高校を決めていく必要があるのかなと考えています。

現状は、県内の強豪ジュニアユースチームでサッカーを頑張ることに集中しており、進路のことまでまだ考えられないのは仕方ないのかなと思っています。それでも、3年生になってから困ることのないように、早めに動き出して息子と情報共有していきたいというのが私の本音です。

中2息子のサッカーの「現在地」を理解する

そんな中、最近、息子のポジションにおいて、ちょっとした「転換期」を迎えています。

小学生までは中盤をやっていた息子ですが、中学生になってからは主にサイドバックを経験し、最近ではセンターバックとして起用されるようになりました。今でもチームの状況によっては、中盤に入ることもあります。

私の一昔前のサッカー脳で考えると、センターバックといえば、身体が大きくて、一対一に圧倒的に強く、守備が得意な選手のポジションという印象があります。

一方で、息子はヘディングこそ得意ですが、守備の一対一に不安があり、足も特別速いわけではありません。

親の立場からすると、スピードのある選手や駆け引きの得意な選手と一対一になったら……と、裏のスペースのケアばかりが気になり、ハラハラしてしまいます。

しかし、日頃からさまざまなカテゴリーの試合を見てきた私の中で、ある明確な気づきがありました。

息子が得意なプレーである、相手をかわしながらボールを運べるドリブルと、攻撃のチャンスを演出できるパスセンスを生かすために、
「息子はチームの心臓として抜擢されたんだ」
と。

スペイン代表・クバルシ選手をお手本に

よくよく最近のサッカーシーンを見渡せば、プロの世界はもちろん、高校の育成年代でも、センターバックがドリブルで持ち上がり、攻撃の組み立て(ビルドアップ)をコントロールする「運べるセンターバック」が増えているように感じます。

世界に目を向ければ、スペイン代表のパウ・クバルシ選手のような若きセンターバックが世界を魅了しています。

じつは息子自身も、コーチから求められていることを理解し、クバルシ選手のプレーをかなり意識しているようです。コーチ陣は、息子の守備面の課題よりも、中盤やサイドバックで培った攻撃の起点になれるゲームメイク能力を、あえて一番広い視野を持てる後ろの位置から発揮させようとしてくれているのかなと思わずにはいられません。

それに気づいた瞬間、私の不安は軽減し、「次はどんなパスを出すんだろう」というワクワク感に変わっています。

強豪チームの「Bチーム寄り」という現在地から考える高校選び

とはいえ、息子が所属しているのは県内の強豪クラブチームで、現実の競争はそう甘くありません。

新しい役割にやりがいを感じているものの、現状はまだ「Bチーム寄り」という位置づけです。親の目から見ても課題がわかる、守備の面では伸びしろたっぷりの状態です。

私の視点は、今活躍しているかよりも、まだまだ育成年代の息子の良さを発揮できて、課題を克服できる高校がどこかを見極めることにあります。

Bチーム寄りの我が家にとっては、ここからの動き方こそが、今後の息子のサッカー人生の大きな分かれ道になるのかなと考えています。

そこで、私なりに仕入れた知識や戦術の視点をフルに活用して考えた、我が家の高校サッカー部選びの条件があります。

それは、「集まってくる仲間のレベル感を重要視する=サッカー強豪校に進学する」ということです。

課題に向き合える、高校サッカー部を探して

県内のチームを見ると、強烈な縦への推進力、身体の強さ、泥臭い球際など、フィジカルと闘争心を前面に出すスタイルのチームが多いという特徴があります。

そう考えると、県内のサッカー強豪校では、息子が得意なポゼッションサッカー(=ボールを長く保持し、試合の主導権を握ることを目指すプレースタイル)ができない可能性もあると思います。

それでも、現ジュニアユースチームでの息子を見ていると、この環境に必死に食らいついて努力する、適応力と頑張りを感じるため、高いレベルの中でサッカーをするのが適していると思っています。

息子のレベル感に合う高校はどこか。中2の今から高校サッカーの公式戦に足を運んで、見極めようと思っているところです。

中3になると、高校によっては早ければ5月~6月に、夏休みの練習会情報がホームページなどに掲載され始めるため、見落とさないようにチェックしようと思います。

また、今所属しているジュニアユースチームのコーチに早めに意思表示をすることで、練習会の案内や、推薦に関わる声かけをもらえることもあるかもしれません。来年参加したいことを伝えていこうと、息子と話を始めているところです。

サッカーだけでなく、勉強への意識も高めている

県内公立のサッカー強豪校は、現状2校が候補に挙がっています。

どちらの高校も、学力検査で合格すればサッカー部に入部することは可能なようです。つまり、志望高校のサッカー部に入部するためには、学力検査の結果も重要なポイントだということになります。

現状の勉強に関して、息子は苦手科目対策のため、中1から週1で通塾しており、さらに今年は夏期講習も無事乗り切りました。8月に公開したコラムでお伝えした、息子のスパイク欲しさから始まった“母作成抜き打ちテスト”にも後日再チャレンジし、無事満点クリア。新スパイクをゲットした夏休みとなりました。

塾での成果は確実に出ており、この調子で取り組んでほしいと思っています。

高校受験を見据えて、中2の今取り組むこと

サッカーでは、Aチーム入りを目指し、3年生の公式戦でレギュラーとして試合に出るために、課題である守備の予測と一対一の強度に向き合っていってほしいと思います。

勉強では、学校の定期テストや内申点の向上を目指すために、定期テストの勉強だけでなく、日々の授業に真摯に取り組むことや、提出課題の期限を厳守し、質を上げることなど、中2のうちから勉強に意欲的に取り組むように伝えています。

中2の三学期の時点での定期テストや内申点の結果が、進路選びの一つの目安になるのかなと考えています。

他のサカママライターさんのコラムから、中1や中2から高校選びに動くことの大切さや、サッカーを頑張ることだけでなく、勉強面での内申点や定期テストの重要性を再確認しました。

我が家も、息子と情報共有しながら、高校受験に向けて少しずつ動き出しています。

まだ高校が決まったわけではありません。

それでも、周囲からは目に見えない部分で親が少し先回りしておくことで、親子ともに焦らず高校受験に備えることができるのかなと思っています。

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